今回ご案内している内容は開発中の機能であり、変更が生じる場合があります。
また、ご案内文書に記載されている画面情報は、医療機関様で表示が異なる場合があります。
上記2点について、予めご了承いただきますようお願いいたします。
改善内容一覧
データタブ(経過表等)におけるDO機能の追加
リリース背景
- データタブに登録している、経過表の観察項目内容について、経過観察のものは過去の内容をコピーしたいというご要望を複数の医療機関様からいただいておりました。
- また、入力時に過去の記録が参照できずに不便という声もいただいておりました。
リリース内容
- データタブにおいて、過去の内容をコピーできるよう変更いたします。さらに、前日の内容を参照しながら入力できるよう、デザインを変更いたします。
- これにより、日々の看護師のラウンド業務が改善されることが期待されます。
- データタブのカスタム項目のみ対象となりますのでご留意ください。データタブのカスタム登録作業に関する詳細は「データタブカスタム登録の作業案内」をご確認ください。
画面改善
- データの新規作成や編集時に、画面左側にデータタブの内容、画面右側にデータ入力画面を表示いたします。左右それぞれの画面で操作が可能ですので、任意の過去データを確認しながらデータを入力・編集することができるようになります。
- 作成・編集中の項目に関する既存データがある場合、入力画面の展開とともに、該当項目が展開された状態となります。さらに、一覧の該当項目箇所まで自動スクロールされます。
- 入力画面で設定した記録日に該当する一覧上の日付を緑色で表示いたします。
- 既存入力値からのコピーは、任意の項目ごと日付ごとに可能です。コピー方法の詳細は「既存データのコピー」をご確認ください。
- 一覧上の値の入力された箇所へカーソルを合わせると、その入力値の項目名称と記録日が黒太文字で強調されます。この状態でクリックすると、選択した値を入力画面にコピーすることができます。
- 値が入力されている日付にカーソルを合わせると、該当列全体がフォーカスされます。この状態でクリックすると、該当日の入力内容すべてをワンクリックでコピーすることができます。
- 一覧上の値が入力されていない箇所や各項目名称へカーソルを合わせると、該当行全体がフォーカスされます。この状態でクリックすると、フォーカスされている項目の入力欄へ移動します。
- 入力画面のフッターに「入力中の項目(値が入力されている入力欄の数)」を表示いたします。
- 入力項目数の表示に伴い、「削除(🗑️)」ボタンと「項目設定(⚙)」ボタンは入力画面の右上へ変更となります。
既存データのコピー
注意点
データ入力画面に表示されていない項目はコピーできませんのでご留意ください。
同日に複数のデータが存在する場合、最新のデータのみコピーすることが可能となりますのでご留意ください。
【任意の単一項目の値をコピーする場合】
- データタブの「+新規データ」より「観察項目」を選択
- 観察項目の新規入力画面が右側に展開され、データ一覧の観察項目にフォーカスされる
- コピーしたい過去の項目を選択
- 該当項目の入力欄へ選択した値が自動反映される
【任意の日付の値をすべてコピーする場合】
- データタブの「+新規データ」より「観察項目」を選択
- 観察項目の新規入力画面が右側に展開され、データ一覧の観察項目にフォーカスされる
- コピーしたい過去の日付を選択
- 該当項目の各入力欄へ選択した日付の内容すべてが自動反映される
【入力画面で非表示となっている項目がコピー元の値に含まれている場合】
- データタブの「+新規データ」より「観察項目」を選択
- 観察項目の新規入力画面が右側に展開され、データ一覧の観察項目にフォーカスされる
- コピーしたい過去の日付を選択
- 該当項目の各入力欄へ選択した日付の最新値が自動反映される
- 入力画面に表示されていない項目はコピーされず、確認メッセージが表示される
- 確認メッセージの「項目のカスタマイズ」ボタンを押下
- コピーされなかった項目が強調された項目のカスタマイズ画面が展開される