今回ご案内の内容は開発中の機能であり、変更が生じる場合があります。
予めご了承いただきたく存じます。
また、ご案内文書に記載されている情報は、医療機関様で表示が異なる場合がありますので、ご了承いただきたく存じます。
改善内容一覧
注射オーダーのコスト連携方法の改善
- 現在、注射オーダーのコスト連携は「開始日の翌日AM3時に日数分すべて連携」されるようになっています。
- オーダー期間の異なる注射オーダーが出されている場合、オーダー期間ごとに新しい算定単位が作成された状態でコスト連携されます。
- 日付ごとに注射手技に対する薬剤を同じグループでまとめるために日毎に実施予定日のAM3時に1日分のみ(前日分のみ)コスト連携されるよう変更いたします。
- 「臨床の記録を取込む」を用いて手動でオーダーを取り込む場合も、注射オーダーは1日分のみ(当日分のみ)コスト連携されるよう変更いたします。
そのため、点滴手技料の重複や算定単位に関する手修正が必要となります。
※「注射オーダー」「自己注射オーダー」「注射薬を含む麻薬オーダー」が対象となります。
麻薬オーダーを作成する場合は内服薬や注射薬等、剤形ごとにオーダーを作成いただけますようお願いいたします。
※リリース後にコスト連携されるオーダーより1日分ずつ連携されるようになりますのでご留意ください。
【変更後のコスト連携】
オーダー内容
- 期間が6/26~6/30の点滴オーダー
- 期間が6/28~6/30の点滴オーダー
コストカレンダー画面
- 1日分ずつコスト連携されます。
- 1日ごとに注射手技に対する薬剤を同じグループでまとめてコスト連携するため、複数のオーダーが存在する期間でも、1つの算定単位でまとめられ点滴手技料の重複はありません。
【変更前(現在)のコスト連携】
オーダー内容
- 期間が6/26~6/30の点滴オーダー
- 期間が6/28~6/30の点滴オーダー
コスト連携後のコストカレンダー画面
- オーダー開始日の内容が連携されるタイミングで、期間中すべての内容がコスト連携されます。
- 6/28~6/30は1つ目のオーダーがコスト連携されたあとに2つ目のオーダーがコスト連携されるため、オーダーごとに算定単位が作成され点滴手技料が重複してコスト連携されます。