改善内容一覧
1.1歳未満の年齢に日数が表示されるよう対応
健康診断や予防接種など、場合によって表現方法が異なることが考えられます。
そのため、「
◯歳◯ヶ月◯日
」に加えて、「生後○日
」という表記を追加いたしました。
それぞれの文脈に合わせ医療機関様で修正し、ご活用いただけますと幸いです。- 登録した患者の年齢が1歳未満の場合、年齢が「
◯歳◯ヶ月◯日(生後〇日)
」と表示されるようになりました。
- 展開している画面に関わらず、年齢表記される画面では日数まで表示されるようになります。
- 受付画面・患者情報編集画面
- カルテ画面
- 会計画面
- 患者一覧画面
- 1歳以上に関しては従来通り、20歳未満が「
〇歳〇ヶ月
」、20歳以上が「〇歳
」表記となります。 - 1歳~19歳
- 20歳以上
- 年齢計算は「年齢計算に関する法律」や「定期の予防接種における対象者の解釈について(事務連絡)」を参照し行っております。考え方は以下の通りです。
- 年齢は生まれた日を0歳とし、生まれた年の翌年以降、起算日に応答する日の前日が満了するたびに1歳ずつ加算します。
- 生後1月は、暦に合わせて翌月の同日の前日に、1月が経過したと考えます。 したがって、令和4年4月1日生まれの人であれば、翌月の同日(令和4年5月1日)の前日(令和4年4月30日)に生後1月を迎えたと考えます。
- うるう年である2月29日生まれの方は、4年に1度の加齢ではなく、毎年2月28日の午後12時に加齢することになります。
2.その他軽微なバグの修正
- 院外検査に対するレセプトコメントがカルテ画面で表示されない不具合の修正に対応いたしました。
- 精神通院療法に対するコメントがレセプトに正しく反映されない不具合の修正に対応いたしました。
- 廃止済みの傷病名が表示されない不具合の修正に対応いたしました。
- 廃止された傷病名に代わる傷病名が存在する場合は、対応する傷病名へ置き換わります。
- 廃止された傷病名に代わる傷病名が存在しない場合は、廃止傷病名として傷病名コードと傷病名が表示されます。
3.新規適用開始の厚生労働省マスターに対応
- 令和4年8月1日より適用の医科診療行為マスターの更新に対応しています。
- 外来感染対策向上加算(再診から直ちに入院した場合)
190273210
- 連携強化加算(再診から直ちに入院した場合)
190273310
- サーベイランス強化加算(再診から直ちに入院した場合)
190273410
- 令和4年厚生労働省告示第54号に基づき廃止
- 2022/04/01の時点で既に廃止項目となっていましたが、マスターが残っていたため今回の更新で廃止となっています。
- 救急患者精神科継続支援料(入院)
180047610
- 救急患者精神科継続支援料(入院外)
180047710
- 上限回数の設定変更
- 上限回数6回から5回へ変更となっています。
- 令和4年4月1日より適用のコメント関連テーブルの更新に対応しています。
- 新規項目
232件
- 廃止項目
19件
- 変更項目
6件
- 抹消項目
247件
- 令和4年8月1日より適用の電子点数表の更新に対応しています。
- 背反関連テーブル
- 補助マスターテーブル
- 包括・被包括テーブル