今回ご案内している内容は開発中の機能であり、変更が生じる場合があります。
また、ご案内文書に記載されている画面情報は、医療機関様で表示が異なる場合があります。
上記2点について、予めご了承いただきますようお願いいたします。
改善内容一覧
1.リハビリオーダーの診断名を必須入力項目へ変更
- リハビリオーダー作成時の診断名入力を必須項目へ変更いたします。
- 現在、診断名は任意入力項目となっており、未入力状態でもリハビリオーダー作成を作成することが可能です。しかし、作成後は編集することができないため、オーダーに紐づく診断名がないリハビリオーダーが作成されてしまいます。この場合、コスト連携時にも情報が不足しており、リハビリ実施記録へ追加する際に算定病名を手入力で追加する必要があります。
- また、リハビリオーダーを作成する際には、患者の疾患や障害の状態を正確に把握し、その原因を特定する必要があり、診断名はリハビリテーションの目的を明確にするために必要であると考えられます。
- そのため、リハビリオーダー作成時に、診断名の入力を必須項目とすることで、オーダーと診断名を紐づけ、リハビリテーションの目的が明確になるよう対応いたします。
- 診断名の入力は、既存通り傷病名に登録されている疾患名より選択する形となります。リハビリオーダーを作成する前に、傷病名が登録されていることを必ずご確認ください。
2.診断名欄の位置を改善
- 診断名欄の表示位置を、リハビリ算定区分の上部へ変更いたします。
- 診断名は、リハビリ算定区分を決定するうえで重要な情報です。しかし、現在は計画評価実施日欄の下に表示されており、リハビリ算定区分欄と離れているため、確認が難しくなっています。
- そこで、診断名欄の表示位置をリハビリ算定区分欄上部で変更いたします。これにより、リハビリ算定区分を設定時に参照しやすくなり、さらに診断名と加算関連入力欄との距離が離れて急性疾患名との区別もつきやすくなります。