返戻の再請求ファイルの作成方法
オンライン返戻義務化に対応をし、Henryを用いて返戻の修正及び、修正した返戻の再請求ファイルの作成ができるようになりました。下記順番で作成することにより、返戻の再請求ファイルを作成することができます。
1.事前準備
- オンライン請求サイトにログインし、返戻ファイルをダウンロードしてください。
- オンライン請求サイトにログイン
- 適切な区分を選択し、返戻ファイルをダウンロード
※「RECEIPTC.HEN」というファイル名であることを確認し、余分な文字が入っている場合は修正を行ってください。
2.Henry内 作業
- Henry画面、左側のバーで上から3つ目のアイコン「
レセプト・日報
」を選択する。 - 下画像内、赤枠で囲んでいる「
返戻アップロード
」をクリックし、「RECEIPTC.HEN」をアップロードする。 - 正しくアップロードできた場合、下記のように「〇〇年△△月分 □□保険 返戻」と記載される。※ 〇〇月分というのは診察月を表している。
- 修正したい対象の返戻箇所( 例: 赤枠 )をクリックする。
- 修正が必要な箇所が、下記、画像内で表示されているように表示される。 ※ 表示内容として、対象患者・修正箇所が表示される。ただし、診療に関わる修正の場合、レセプトからは、具体的に何日の診療を対象とした修正内容であるかは判断がつかない点は 留意してください。
- 修正箇所をクリックすると、患者情報が右画面に表示される。修正内容に従い、必要な画面に移動をして、修正を行う。
- 修正が完了した内容に関しては、各修正内容の右側に配置されている「◯」をクリックすることで、「未修正」→「修正済み」とステータスが変更され、修正状況の管理ができる。
- 全て修正を完了させた後、赤枠で囲っている「
修正を出力
」をクリックする。「RECEIPTC.UKE」ファイルがダウンロードされる。 - オンライン請求サイトにてダウンロードした「RECEIPT.UKE」ファイルをアップロードし、
※ 複数の返戻ファイルをアップロードした場合、下記のような表示となる。
返戻の再請求を完了させる。
⚠️注意点
同月内に保険の切り替わり等が発生し、患者のレセプトが複数枚になった状態で返戻になった場合、下記のようなアラートが表示されます。この場合、弊社にて対応が必要になりますので、ヘンリーサポートまでご連絡下さい。