改善内容一覧
- 1.レセプト摘要欄の入力に選択式コメントが使用できるよう対応
- 2.特定疾患療養管理料の包括・出来高算定に対応
- 3.患者の詳細ページを個別に展開できるよう対応
- 4.入院のみ使用可能な公費の登録に対応
- 5.照射オーダーのテンプレートに対応
- 6.新パネルでの入力に対応
- 7.その他軽微なバグの修正
- 8.いただいたご意見から現在取り組もうとしている改善
- 1~2か月以内に改修できるもの
- それ以降で改修予定のもの
1.レセプト摘要欄の入力に選択式コメントが使用できるよう対応
- 1/27のリリースでご案内した選択式コメントがレセプト摘要欄でも入力できるようになりました。
- レセプト摘要欄の作成よりコメントを選択して入力して頂けます。
- コメント入力の種類は、すでにご案内している診療行為等に対するコメント入力と同様になります。
- さらに診療行為をコメントで入力する場合には、診療行為を選択して入力することが可能です。
2.特定疾患療養管理料の包括・出来高算定に対応
- 初診算定日からひと月以内の場合、特定疾患療養管理料が包括となり0点となります。
- また、初診算定日よりひと月経過後の場合は、特定疾患療養管理料が出来高算定となり点数計算されます。
3.患者の詳細ページを個別に展開できるよう対応
- 受付一覧画面や患者一覧画面で
ctrl
ボタンを押しながら患者の余白部分をクリックすると、患者の詳細ページを別タブで開くことが出来ます。 - 操作手順
- 患者一覧画面で
ctrl
ボタンを押しながら展開したい患者の余白部分をクリック - 新しいタブで患者詳細ページが展開される
4.入院のみ使用可能な公費の登録に対応
- 肝がん治療公費など、入院のみ使用可能な公費登録ができるようになりました。
- 公費の追加より番号を入力すると、該当公費制度の選択ができ追加登録ができます。
5.照射オーダーのテンプレートに対応
- 照射オーダー作成画面の右上、テンプレートボタンよりテンプレートの作成や挿入ができるようになりました。
- 挿入を選択すると検索BOXが表示され、テンプレート名で検索可能です。
- テンプレート挿入のテンプレート名横の鉛筆マークより編集が可能です。
6.新パネルでの入力に対応
入力方法の変更には設定が必要になります。詳細は営業担当までお問い合わせください。
- 新しいパネルから
セット(旧テンプレート)
・診療行為
・医薬品
・保険外診療
・特定器材
・院外検査
が入力できるようになりました。 - カルテ画面の右上に表示される
+ブロック
またはショートカットキー
から入力画面を開くと、新しい入力パネルが展開されます。 - パネル上の項目をクリックすることでカルテに展開されるため、複数の項目をまとめて入力することが可能となります。
- セット(テンプレート)を患者カルテ画面で新規作成できるようになりました。
- セット入力画面を開いたときに表示される
+ボタン
をクリックすると新規セット登録画面が立ち上がります。 - 患者カルテを開いた状態で新規セットを作成することができ、患者個人のセットを作成しようとすると開いている患者の情報が自動で選択されます。
7.その他軽微なバグの修正
- 数値記録物の日付入力が、カレンダーより行えるように対応しました。
- 院外検査項目が会計確定後に0点になってしまう不具合に対応しました。
- 包括項目を手動で出来高算定に設定した場合、レセプト出力時に
〔包括〕
というコメントが印字されてしまう不具合に対応しました。
8.いただいたご意見から現在取り組もうとしている改善
1~2か月以内に改修できるもの
- バリデーション: 併算定
- バリデーション: レセプトコメント漏れ
- 自動算定: 特定疾患療養管理料
- 自動算定: レセプトコメントの追加
それ以降で改修予定のもの
- 外部機器連携のショートカットキー対応
- テンプレートの中身を展開して閲覧できる
- コストや処方入力を一覧で表示する
- カルテエディターの改善