ご案内文書に記載されている情報は、医療機関様で表示が異なる場合がありますので、ご了承いただきたく存じます。
改善内容一覧
- 1.食事数が正しく反映されない不具合の修正に対応
- 【変更後の挙動】
- 【変更前の挙動】
- 2.流動食のみの食事オーダーを連携する場合、特別食加算が自動算定されないよう対応
- 3.通常食と流動食が同時に存在する場合、通常食を優先するよう対応
- 4.その他軽微なバグの修正
1.食事数が正しく反映されない不具合の修正に対応
- 食事オーダーの内容が昼から新たな内容に変更される場合など、「1つ目の食事オーダーの終了日」と「2つ目の食事オーダーの開始日」が同日になる場合、算定コストが同じでも算定単位がオーダーごとに作成され2行に分かれてしまっていました。
- 「1つ目の食事オーダーの終了日」と「2つ目の食事オーダーの開始日」が同日になる場合でも1日分の食事コストが1つの算定単位にまとまるよう修正いたしました。
【変更後の挙動】
1つ目のオーダー内容
- 7/13(木)昼~7/14(金)朝
2つ目のオーダー内容
- 7/14(金)昼~7/15(土)朝
コスト連携後のコストカレンダー
- 2つのオーダーが存在する7/14(金)の食事コストが、3食分として1つの算定単位にまとまり連携される
【変更前の挙動】
1つ目のオーダー内容
- 7/13(木)昼~7/14(金)朝
2つ目のオーダー内容
- 7/14(金)昼~7/15(土)朝
コスト連携後のコストカレンダー
- 2つのオーダーが存在する7/14(金)の食事コストが、オーダーごとに1食分・2食分となり2つの算定単位に分かれて連携される
2.流動食のみの食事オーダーを連携する場合、特別食加算が自動算定されないよう対応
- 流動食(市販されているものに限る)のみを経管栄養法により提供したときは、特別食加算は算定しないとされています。(診療点数早見表P.1019参照)
- 食事オーダーの内容が流動食(経管食)のみの場合、「特別食加算を算定」が有効であっても特別食加算が自動算定されないよう対応いたしました。
オーダー内容
コスト連携後のコストカレンダー
- 特別食加算は自動算定されません。
3.通常食と流動食が同時に存在する場合、通常食を優先するよう対応
- 通常食と流動食(経管食)が同じタイミングに存在する食事オーダーの場合、通常食を優先してコスト連携を行うよう対応いたしました。
オーダー内容
コスト連携後のコストカレンダー
- 通常食のコストを優先し、「
入院時食事療養(1または2)(1食につき)(2以外の食事療養)
」を自動算定いたします。 - 1日の中で「流動食のみの提供」に該当する食事と「流動食以外の食事療養のみの提供」に該当する食事がある場合は、「流動食」に対する食事オーダーと「流動食以外」に対する食事オーダーを分けて作成いただけますようお願い申し上げます。
4.その他軽微なバグの修正
- 特別食加算を算定した場合に、食事標準負担額が正しく算定されない不具合の修正に対応いたしました。
- 「特別食加算を算定」が有効になっている食事オーダーをコスト連携すると、特別食加算に対しても食事標準負担額が自動算定されてしまう不具合の修正に対応いたしました。
- 1日の食事数に合わせ食事標準負担額を自動算定いたします。