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改善内容一覧
生活療養費標準負担額が正しく反映されない不具合の修正に対応
- 「65歳以上70歳未満で限度額適用区分「オ」に該当する患者(境界層該当を除く)」「低所得者Ⅱに該当していてかつ公費に難病医療がある患者」「低所得者Iに該当していてかつ公費に難病医療がある患者」の場合、コスト連携や遡及処理の際に生活療養費標準負担額がコストカレンダー(以下コスカレ)に正しく反映されない不具合の修正に対応いたしました。
- 登録されている限度額適用区分・医療区分評価・公費に該当する生活療養費標準負担額が反映されるよう対応いたしました。
コストカレンダーへの反映例
- 「65歳以上70歳未満で限度額適用区分「オ」に該当する患者」である
- 食事オーダーを取り込むと生活療養費標準負担額は「生活・食事負担額(低)」が反映される
- 難病公費を追加し、入院保険組み合わせに設定する
- 「
臨床の記録を取込む
」を押下し遡及処理を行う - 「65歳以上70歳未満で限度額適用区分「オ」に該当する患者」かつ「難病公費をもつ患者」であるため、生活療養費標準負担額は「生活・食事負担額(指定難病)(医療区分2・3)(低・90日以下)」が反映される
対象となる生活療養費標準負担額
(※1)医療区分2・3等:①療養病棟入院基本料A~Fを算定する場合②有床診療所療養病床入院基本料A~Cを算定する場合③回復期リハビリテーション病棟入院料を算定する場合④短期滞在手術等基本料2を算定する患者
(※2)指定難病等:当日時点で有効な公費「54:難病医療」があり、当日の入院料に適用されている
(※3)区オ:70歳未満の低所得者(住民税非課税/限度額適用区分「オ」)の患者