今回ご案内している内容は開発中の機能であり、変更が生じる場合があります。
また、ご案内文書に記載されている画面情報は、医療機関様で表示が異なる場合があります。
上記2点について、予めご了承いただきますようお願いいたします。
改善内容一覧
背景となる改定内容
地域包括ケア病棟の在宅患者支援病床初期加算について、救急搬送患者の緊急入院を受け入れることによる負担等を考慮した評価体系に見直されたことにより在宅患者支援病床初期加算が分岐したため、地域包括ケア対象に入棟・入室する際、救急搬送か否かを選択できるように対応いたします。
在宅患者支援病床初期加算の救急搬送の有無に対応
- 地域包括ケア対象の病棟/病室に入棟/入室する患者で、入院元が「自宅」「介護老人保健施設」「介護医療院、老人ホーム等」であった場合、救急搬送に「該当する」「該当しない」の選択肢が表示されるように対応いたします。
- 救急搬送の項目のデフォルトは「該当しない」となります。
- 救急搬送の項目はリリース後、選択肢として反映します。 救急搬送に該当する患者様には5月診療分から「該当する」を選択し、入院確定を行ってください。
- 5月診療分については、救急搬送に「該当する」として登録していただいたとしても、改定前の在宅患者支援病床初期加算を自動算定します。 6月診療分以降は、救急搬送の登録内容をもとに改定後の在宅患者支援病床初期加算を自動算定します。
- 例)5月19日に地域包括ケア対象病棟に救急搬送で入棟した患者の場合
- ⇒ 5月19日に地域包括ケア対象病棟に入棟した移動情報で救急搬送に「該当する」で登録しておいていただくと、6月1日時点で14日目となるため、改定後の「救急搬送の場合の在宅患者支援病床初期加算」を自動算定します。