[2024/02/19リリース予定] 照射オーダーより「透視」のオーダーが出せるようになります!

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今回ご案内している内容は開発中の機能であり、変更が生じる場合があります。 また、ご案内文書に記載されている画面情報は、医療機関様で表示が異なる場合があります。 上記2点について、予めご了承いただきますようお願いいたします。

改善内容一覧

1.「透視」のオーダー作成に対応

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照射オーダーのモダリティ種別に「透視」を追加するには設定が必要です。 詳細につきましては、担当者までお問い合わせください。

  • 照射オーダーの作成時に、モダリティ欄で「透視」が選択できるようになります。
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    Henryではモダリティ種別ごとに照射オーダーを作成する必要があります。「透視+X線撮影」のオーダーを出す場合、モダリティ種別ごとに「透視」オーダーと「X線撮影」オーダーそれぞれ作成していただきますようお願い申し上げます。

    ※以下は「透視」+「造影剤使用撮影」のオーダー例です。

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  • 「透視」を選択した場合、内容には「部位」「撮影条件」「補足」の入力が可能となります。
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  • 側性を持つ部位を選択すると側性の選択肢が表示され、側性情報を設定することも可能となります。
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  • オーダー一覧、オーダー詳細確認画面、外来カルテ画面、照射録ではそれぞれ「透視」に対するオーダーであることを示します。
    • オーダー一覧
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    • オーダー詳細確認画面
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    • 外来カルテ
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    • 照射録
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  • オーダーの作成・編集・複製・削除操作は、他のモダリティ種別と同様となります。詳細は、「照射オーダーについて」をご確認ください。

2.「透視」のコスト連携に対応

  • 作成した「透視」の照射オーダーは、コスト連携が可能となります。
  • 「透視」の照射オーダーは「診療識別:70(画像診断)」でコスト連携されます。
  • Henryではモダリティ種別ごとに照射オーダーを作成する必要があり、「透視」オーダーだけでは一連の診断目的かの判断が行えないため、一連となる「X線撮影」のオーダーがある場合でも、「透視」の照射オーダーは独立した算定単位でコスト連携いたします
    • 「透視」オーダーが作成されている場合、「透視診断」の算定対象か否かに関わらず、会計へコスト連携いたします。
    • 算定対象ではない場合は、算定コストの削除または「算定しない」への変更をお願い申し上げます。
    • 算定対象の場合は、コスト連携後にX線撮影と透視の算定単位を手動で統合していただきますようお願い申し上げます。
  • 上記内容は、外来・入院ともに共通です。
  • コスト連携の例は以下をご確認ください。

コスト連携の例

  1. 「腹部」に対して造影剤使用撮影(デジタル)の照射オーダーを作成する
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  3. 「腹部」に対して透視の照射オーダーを作成する
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  5. 造影剤使用撮影と透視のオーダーが別で作成されていること
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  7. コストカレンダーを開き、「臨床の記録を取込む」を押下する
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  9. 診療識別:70で「造影剤使用撮影」「透視」それぞれが独立した算定単位でコスト連携される
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  11. 透視コストのメニューまたはドラッグ&ドロップで造影剤使用撮影の算定単位へ統合する
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    ※外来の場合、算定単位の統合メニューが表示されないためドラッグ&ドロップでの統合をお願い申し上げます。