ご案内文書に記載されている情報は、医療機関様で表示が異なる場合がありますので、ご了承いただきたく存じます。
対応内容一覧
背景となる改定内容
入院基本料等の施設基準において、栄養管理体制の基準明確化に伴い標準的な栄養スクリーニングの手法としてGLIM基準を活用することが望ましいとの記載がありました。
GLIM基準の記録に対応
留意事項
- HenryのGLIM基準は日本臨床栄養代謝学会(JSPEN)「GLIM基準について」に基づいております。
- 当機能の使用にはヘンリー側での設定作業が必要になります。使用される場合は担当者までご連絡下さい。
- 退院患者調査における様式1側のGLIM基準との連動には現状対応しておりません。
GLIM基準の入力
- データタブの「新規データ」から「GLIM基準」を選択することで入力画面が表示される。
- 表現型基準、病因基準について該当有無をそれぞれ入力する。
- 重症度判定については、表現型基準、病因基準の両者から1項目以上該当するものがあれば入力する。
- 入力完了後、「作成」をクリックする。
データタブ画面での表示
- 入力内容は1日単位で表示されます。
- 低栄養については以下の基準に沿って表示されます。
- 中等度低栄養の例
低栄養 | 表現型基準・病因基準 | 重症度判定 |
該当しない | いずれかまたは両者が「該当しない」 | ※入力不要 |
中等度低栄養 | 両者が1項目以上「該当する」 | すべて「該当しない」 |
重度低栄養 | 両者が1項目以上「該当する」 | 1項目以上「該当する」 |