[2022/10/01]後期高齢者医療の窓口負担割合2割に対応いたしました！！

• 1.窓口計算に対応
• 2.配慮措置に対応
• 3.新設の所得区分、負担割合の登録に対応
• 4.新設の所得区分、負担割合の印字に対応
• 5.処方箋にQRコードが印字されるよう対応

1.窓口計算に対応

• 後期高齢者の負担割合２割の窓口計算に対応いたしました。
• 負担割合を「２割」で登録し精算を行うと２割負担の金額で計算されます。
• 使用保険情報

• 請求書兼領収書

2.配慮措置に対応

• 令和４年１０月１日～令和７年９月３０日までの間は、２割負担となる方に対し、１か月の外来医療の窓口負担割合の引き上げに伴う負担増加額を3,000円までに抑える配慮措置があります。
• 参考：一定以上所得のある方の医療費の窓口負担割合が変わります。
• ２割負担の患者様において、１か月の負担増加額が3,000円上限になるよう対応しています。

【具体例】

1. 請求点数4,000点の場合
1. １割の請求額：4,000円
2. ２割の請求額：8,000円
2. １.２.の差額が4,000円となり配慮措置の対象となります。負担上限額の差額が上限の3,000円になるように患者様への請求金額は7,000円となります。
3. 請求書兼明細書

3.新設の所得区分、負担割合の登録に対応

• 後期高齢者医療被保険者証の登録時に、有効期限の開始日が令和４年１０月１日以降に設定されていると負担割合の選択で「２割」が選べるようになります。

• 限度額認定証の追加画面において所得区分の選択肢に「一般Ⅰ」「一般Ⅱ」が追加されています。

4.新設の所得区分、負担割合の印字に対応

• 診療明細書、請求書兼領収書、処方箋に新設の所得区分、負担割合が印字できるよう対応いたしました。
• 診療明細書
• 「一般Ⅰ」

• 「２割」「一般Ⅱ」

• 請求書兼領収書
• 「一般Ⅰ」

• 「２割」「一般Ⅱ」

• 処方箋
• 「２割」

5.処方箋にQRコードが印字されるよう対応

• 後期高齢者医療の窓口負担割合2割の場合も処方箋にQRコードが印字されるよう対応いたしました。
• JAHIS院外処方箋２次元シンボル記録条件規約Ver1.7に対応しております。
• 処方箋、処方欄の左下にQRコードが印字されます。

• 情報量が多い場合は、複数のQRコードに分かれます。処方箋が複数枚になる場合でも、QRコードは１枚目に印字されます。