今回ご案内の内容は開発中の機能であり、変更が生じる場合があります。
予めご了承いただきたく存じます。
また、ご案内文書に記載されている情報は、医療機関様で表示が異なる場合がありますので、ご了承ください。
改善内容一覧
1.医療区分のカレンダー入力に対応
- 医療区分評価は評価日ごとの入力となっております。医療区分の遷移はデータタブの医療区分評価欄より確認することが可能ですが、医療区分評価項目の日付ごとの評価の遷移を一覧で確認することはできません。
- 医療区分評価項目の日付ごとの評価遷移を確認しながら医療区分評価の入力が行えるようカレンダー入力画面に変更いたします。
- 患者データタブで医療区分評価の入力画面を開くとカレンダー入力画面が展開されます。
- 入力画面の展開動線に変更は無く、以下のどの手順から展開してもカレンダー入力画面を開くことが可能です。
- 「
+新規データ」より「医療区分評価」を選択する - 医療区分評価欄の「
+」ボタンを押下する - 入力済みの医療区分評価の値を押下する
- カレンダーの該当年月をタイトル横に表示いたします。
- 表示するカレンダーは「▼」ボタンより任意の年月を選択し表示することが可能です。
- 展開時に設定されているデフォルトの年月はデータタブで設定していた基準日が該当する年月となります。
- 評価項目は上から「区分に紐づかない評価項目→区分３に紐づく評価項目→区分２に紐づく評価項目」となります。
- 区分ごとの並び順は評価項目タイトルの番号昇順となります。
- カレンダーの日付はコストカレンダー（以下コスカレ）と同様、日曜日が赤色、今日を緑で表します。
- 毎日評価を行う項目は日毎にセルがあり１日ずつチェックすることができます。
- 複数日をまとめて選択したい場合は、ドラッグすることで連続で選択することも可能となります。
- 評価頻度が定められていない項目は月に１つのセルとなっております。押下した日付の位置に関わらず、月初から月末まで該当となります。
- 以下の評価項目は月に１つのセルとなります。
- １０ スモン
- １１ 重度の肢体不自由児（者）等（障害者施設等入院基本料）等
- １９ 筋ジストロフィー
- ２０ 多発性硬化症
- ２１ 筋萎縮性側索硬化症
- ２２ パーキンソン病関連疾患
- ２３ その他の指定難病等（スモン、筋ジストロフィー等を除く）
- ２４ 脊髄損傷
- ２５ 慢性閉塞性肺疾患
- ２６ 人工腎臓、持続緩徐式血液濾過、腹膜灌流又は血漿交換を実施
- ２７ 重度の肢体不自由児（者）等（障害者施設等入院基本料）等
- ２８ 基本診療料の施設基準等の別表第五の三の三の患者
- 「４ ８１、かつ、８３」や「６ ８２、かつ、８３」など複数状態により該当になる評価項目は該当条件を満たすと、自動で選択されます。
- 以下の評価項目は該当条件を満たすと、自動で選択されます
- ４ ８１、かつ、８３
- ６ ８２、かつ、８３
- ８ ８４、かつ、８２又は８３
- １２ ８６に該当、かつ、１〜３８（１２を除く。）に１項目以上該当
- １６ ８５、かつ、８３
- ３９ ８６に該当、かつ、１〜３８（１２を除く。）に該当しない状態
- 評価項目を入力後、右下の「
保存」ボタンの押下で入力内容が保存されます。「保存」ボタンを押下せずに他のページに移動しようとすると、確認メッセージが表示されますので内容を保存してからページ遷移いただけますようお願い申し上げます。 - カレンダー入力では設定値の自動継続はいたしませんのでご留意ください。
評価項目の表記はグレー表示となっており、セル選択はできませんのでご留意ください。
例：
8/14は「８１ 脱水に対する治療を実施している状態」「８３ 発熱がある状態」に該当しており、「４ ８１、かつ、８３」の条件を満たしているため、「４ ８１、かつ、８３」が自動で選択される。
2.データタブでの継続値メッセージの削除
- 医療区分入力がカレンダー入力に変更になるとともに、評価した値が自動継続される機能が削除となります。
- 自動継続の削除に伴い、値にカーソルを合わせた際に表示されていた「
継続された値：〇/〇に入力」のメッセージは表示されなくなります。
3.データタブで表示される日付の改善
- データタブの医療区分評価欄で表示される内容がデータが入力されている日付のみ表示されるよう改善いたします。
- 医療区分評価の入力有無に関わらず基準日から連続した日付を表示していましたが、基準日以前のデータが入力されている日付が表示されるように変わります。
- データ数が少ない場合は今までと同様に右寄りで表示し、データのない日も連続する日付を表示いたします。
- 基準日はデータ入力の有無に関わらず、１番右に常に表示いたします。
