[2023/11/24] 診療費請求書兼領収書・診療明細書の領収印枠の削除およびインボイス制度に対応いたしました!!

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ご案内文書に記載されている情報は、医療機関様で表示が異なる場合がありますので、ご了承いただきたく存じます。

改善内容一覧

背景

  • 2023年10月に施行されたインボイス制度の対応、また頂いておりましたご要望の対応として下記の変更をいたしました。

インボイス制度対応内容について

適格請求書発行事業者登録番号の印字に対応

  • 適格請求書発行事業者登録番号が設定されている場合、診療費請求書兼領収書に該当の登録番号を印字いたします。
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  • 適格請求書発行事業者登録番号は施設情報画面で設定可能です。
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対象税率の印字に対応

  • 消費税率8%または10%の内訳がある場合、消費税の横に「税率◯%」を印字いたします。
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  • 消費税率8%、10%が混在している場合、それぞれの内訳を印字いたします。
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軽減税率対象であることを示すマークの印字に対応

  • 診療明細内に軽減税率対象(消費税率8%)が存在する場合、対象項目名称の末尾に「※」を印字いたします。
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その他のフォーマット変更について

  • 診療費請求書兼領収書における「領収印」および「領収印なき明細書は無効です。」の文言を削除いたしました。
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      2023/12/12 追記 【背景】
      • 従来、Henryから発行される領収書については「領収印なき領収書は無効です」の文言が印字されておりました。
      • 税法上、領収書に押印の必要は無く、厚生労働省から出されている通知「医療費の内容の分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付について」においても領収印が必須との記載はされていないため、Henryの領収書における当該文言は適切ではないと判断いたしました。
      • 上記の通り領収書については押印の必要が無いことに加え、2022年6月に内閣府より「見積書、請求書、領収書等については、押印不要とする」という見解が出されたことを皮切りに各方面で押印不要の動きが進んでいる昨今の情勢も鑑み、領収印欄についてもあわせて削除を行いました。

      【押印を行う場合の対応】

      • 偽造防止の観点や患者側の事情により領収印を求められた場合等につきましては、医療機関情報の隣等に押印をお願いできればと存じます。
    2. 【変更前】
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    4. 【変更後】
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  • 【外来のみ】保険診療だが自費請求とする場合の請求金額について、従来は「保険請求金」に合算して記載していましたが、「保険診療(自費)」として個別に印字するようにいたしました。
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    2. 本対応に伴い、従来の「保険外請求」欄の名称を「自費・保険外請求」とし、「小計」と「消費税」を合算した金額を印字するようにいたしました。
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