ご案内文書に記載されている情報は、医療機関様で表示が異なる場合がありますので、ご了承いただきたく存じます。
対応内容一覧
背景となる改定内容 既存の早期リハビリテーション加算、初期加算に加えて新たに急性期リハビリテーション加算が新設されたことに伴いこの自動算定に対応いたします。
「急性期リハビリテーション加算」の自動算定に対応
「急性期リハビリテーション加算」の自動算定設定は施設基準を満たす場合に有効となります。施設基準は「初期加算(リハビリテーション料)」と同一です。
注意事項
- 「急性期リハビリテーション加算」は2024年6月診療分から算定可能な診療行為にはなりますが、当資料に記載している「急性期リハ対象状態」は該当の施設基準を満たす場合に 2024年5月20日のリリース後から表示されます。
- 改定以前から施設基準を満たしている場合
- 加算起算日より14日を限度として算定可能なため、本資料の手順に沿って事前に後述の「急性期リハ対象状態」の入力を行っていただくことで 2024年6月1日 から自動算定が可能です。
- 加算起算日がリリース日以前となる場合は遡っての入力をお願いいたします。
- 改定後から新たに施設基準を満たす場合
- リハビリオーダーの開始日時点での施設基準に従って後述の「急性期リハ対象状態」が表示されます。
- 自動算定を行う場合、施設基準の開始日以降の日付でリハビリオーダーの入力をお願いいたします。
- 別途、各医療機関様ごとに2024年6月1日以降の施設基準届出状況をヒアリングさせていただいておりますので、ヒアリング結果を元に設定を行います。 なお、設定後の自動算定動作は2024年6月1日以降に医療機関様でご確認いただけます。
- 「急性期リハビリテーション加算」の自動算定に伴い、リハビリオーダー画面に「急性期リハビリテーション加算」の算定対象か否かを入力する欄を新設いたしました。
- 上記の入力及び加算起算日からの日数等に基づき、「急性期リハビリテーション加算」を自動算定いたします。
「急性期リハ対象状態」の入力
- 「急性期リハビリテーション加算」の算定対象の場合、リハビリオーダー画面より「急性期リハ対象状態」「該当期間」の入力をお願いいたします。
- 該当機関の開始日は必須入力、終了日は任意入力となります。
- 急性期リハ対象状態は期間を区切って複数入力が可能です。
「急性期リハビリテーション加算」の自動算定
- 「急性期リハビリテーション加算」を自動算定する場合、対象日において以下の条件をすべて満たす必要がございます。
- 2024年6月1日以降であること。
- 加算対象となる疾患別リハビリテーション料を算定していること。
- 急性期リハ対象状態に該当していること。(「急性期リハ対象状態の入力」参照)
- 加算起算日から14日以内であること。
- 上記オーダーを作成後リハビリ記録にて疾患別リハビリテーション料の単位数を入力するとこで、コストカレンダー上で「急性期リハビリテーション料」および選択式コメントが自動算定されます。
- 選択肢コメントの年月日にはオーダー画面で入力した加算起算日が挿入されます。
※ 加算起算日はリハビリオーダー画面における「加算起算日」を参照しています。