改善内容一覧
- 1.スタッフが傷病名の確認依頼を作成できるよう対応
- 【傷病名の作成】
- 【傷病名の更新】
- 【傷病名の削除】
- 【一括編集モードでの転帰更新】
- 【一括編集モードでの削除】
- 【セットより傷病名を追加】
- 2.医師が未承認の傷病名を編集できないよう変更
- 【作成の確認依頼の場合】
- 【変更の確認依頼の場合】
- 【削除の確認依頼の場合】
- 【一括編集の場合】
- 3.医師が傷病名の確認依頼を確認できる機能の追加
- 1.確認依頼の承認操作
- 2.確認依頼の却下操作
- 4.確認依頼の一覧表示に対応
- 5.一覧表示画面での確認操作に対応
- 6.レセプトや自動算定には最終更新された傷病名を使用
1.スタッフが傷病名の確認依頼を作成できるよう対応
- スタッフアカウントで傷病名を追加・編集・削除する際に、任意の医師宛てに確認依頼を作成できるようになりました。
- スタッフアカウントでの操作時に、傷病名の
作成・更新・削除ボタンを押下すると「傷病名の確認を依頼」という確認依頼作成画面が表示され、確認依頼の作成ができるようになりました。また、一括編集モードの「転帰を更新」「削除」を押下した際も確認依頼作成画面が表示され、確認依頼の作成が可能です。 - 確認依頼作成画面の医師名が表示されている欄を押下すると依頼先医師の選択肢が表示されます。依頼したい医師を選択し確認依頼の作成を行ってください。
- 依頼先医師のデフォルト表示は操作画面により異なります。
- カルテ画面を開いた状態で操作した場合は、開いているカルテに紐づいた担当医がデフォルト選択となります。
- カルテ画面を開かず操作した場合は、リスト最上位に表示されている医師がデフォルト選択となります。直前に医師が更新している場合は、最終更新した医師がデフォルト選択となります。
- 未承認傷病名を再度更新する場合も、「傷病名の確認を依頼」画面が表示されますので依頼先医師を選択し、確認依頼を作成してください。この際、以前の確認依頼は上書きされ最新の内容で再度確認依頼が作成されます。
- 傷病名の編集画面でも未承認状態であることが確認できるようになりました。
- 未承認傷病名の場合、最終更新履歴の横に「未承認」と表示されます。
【傷病名の作成】
- 「
作成」ボタンを押下すると「傷病名の確認を依頼」という確認依頼作成画面が表示されます。 - 「
確認を依頼」を押下すると選択した医師への確認依頼が作成され、未承認状態の傷病名が一覧に追加されます。 - 「
戻る」を押下すると、傷病名の編集画面へ戻ります。その際、直前まで編集していた内容は保持されたままになります。「確認を依頼」を押下しない限り傷病名の作成はできませんのでご留意ください。
【傷病名の更新】
- 「
更新」ボタンを押下すると「傷病名の確認を依頼」という確認依頼作成画面が表示されます。 - 「
確認を依頼」を押下すると選択した医師への確認依頼が作成され、編集内容が反映された傷病名が未承認状態で一覧に追加されます。 - 「
戻る」を押下すると、傷病名の編集画面へ戻ります。その際、直前まで編集していた内容は保持されたままになります。「確認を依頼」を押下しない限り傷病名の更新はできませんのでご留意ください。
【傷病名の削除】
- 「
削除」ボタンを押下し、確認メッセージをOKとすると「傷病名の確認を依頼」という確認依頼作成画面が表示されます。 - 「
確認を依頼」を押下すると選択した医師への確認依頼が作成され、削除した傷病名は一覧から消えます。 - 削除した傷病名は削除済の傷病名一覧に未承認状態で追加されます。
- 削除済の傷病名一覧は、今まで通り「
…」の削除済み項目より確認することが可能です。 - 「
戻る」を押下すると、傷病名の編集画面へ戻ります。その際、直前まで編集していた内容は保持されたままになります。「確認を依頼」を押下しない限り傷病名の削除はできませんのでご留意ください。
【一括編集モードでの転帰更新】
- 一括編集モードで「
転帰を更新」を選択し、内容を設定後「更新」ボタンを押下すると「傷病名の確認を依頼」という確認依頼作成画面が表示されます。 - 「
確認を依頼」を押下すると選択した医師への確認依頼が作成され、編集内容が反映された傷病名が未承認状態で一覧に追加されます。この時、確認依頼は各傷病名ごとに作成されます。 - 「
戻る」を押下すると、転帰更新の編集画面へ戻ります。その際、直前まで編集していた内容は保持されたままになります。「確認を依頼」を押下しない限り傷病名の更新はできませんのでご留意ください。
【一括編集モードでの削除】
- 一括編集モードで「
削除」ボタンを押下すると「傷病名の確認を依頼」という確認依頼作成画面が表示されます。 - 「
確認を依頼」を押下すると選択した医師への確認依頼が作成され、削除した傷病名は一覧から消えます。この時、確認依頼は各傷病名ごとに作成されます - 削除した傷病名は削除済の傷病名一覧に未承認状態で追加されます。
- 削除済の傷病名一覧は、今まで通り「
…」の削除済み項目より確認することが可能です。 - 「
戻る」を押下すると、一括編集モード画面へ戻ります。その際、一括選択していた内容は保持されたままになります。「確認を依頼」を押下しない限り傷病名の削除はできませんのでご留意ください。
【セットより傷病名を追加】
- セットから傷病名を追加した場合も確認依頼が作成されるようになります。
- セットから傷病名を追加した場合は、確認依頼作成画面は表示されませんのでご留意ください。
- 確認依頼先はセットを挿入したカルテの担当医となり、指定はできません。
2.医師が未承認の傷病名を編集できないよう変更
- 医師が未承認状態のままの傷病名を編集できないよう対応いたしました。
- 未承認状態となっている傷病名は承認または却下後でないと編集できません。
- 医師アカウントで未承認状態の傷病名を選択すると、確認依頼画面が展開されます。確認依頼画面は読み取り専用となっており、内容の編集はできません。
- 確認依頼画面では承認または却下操作と、編集履歴の確認のみ可能となります。
- 依頼内容を確認し承認または却下後、再度該当の傷病名を選択し内容の編集を行うようお願い申し上げます。
【作成の確認依頼の場合】
- 医師アカウントで作成の確認依頼がある傷病名を選択すると、編集画面ではなく読み取り専用の確認依頼画面が表示されます。
- アラートバーに「<依頼元のユーザ名>が作成の確認を依頼しています」と表示されます。
- フッターに「
承認」「却下して削除」ボタンが表示されます。
【変更の確認依頼の場合】
- 医師アカウントで変更の確認依頼がある傷病名を選択すると、編集画面ではなく読み取り専用の確認依頼画面が表示されます。
- アラートバーに「<依頼元のユーザ名>が変更の確認を依頼しています」と表示されます。また、変更前後の内容を確認するための「変更前を表示」スイッチも表示されます。
- 「変更前を表示」スイッチを有効にすると変更前の内容が表示され、スイッチを無効にすると変更後の最新の内容が表示されます。
- スイッチのデフォルトは無効状態となっており、最新の内容が表示された状態となっています。
- フッターに「
承認」「却下」ボタンが表示されます。
【削除の確認依頼の場合】
- 医師アカウントで削除の確認依頼がある傷病名を選択すると、履歴確認画面ではなく確認依頼画面が表示されます。
- 病名は先頭に「（削除済み）」と表示され、グレー文字表記の打ち消し状態となります。
- アラートバーに「<依頼元のユーザ名>が削除の確認を依頼しています」と表示されます。
- フッターに「
承認」「却下して復元」ボタンが表示されます。 - スタッフが作成し、医師が承認する前に削除した場合は「
承認」ボタンのみ表示されます。
【一括編集の場合】
- 医師アカウントの場合、一括編集モードで未承認状態の傷病名は選択できなくなります。
- 未承認傷病名はグレーで表示され、チェックボックスも非活性状態となります。グレー表示になっている傷病名やチェックボックスを押下しても選択できません。
- 「すべてを選択」より一括選択した場合も、未承認傷病名以外が選択されるようになります。
3.医師が傷病名の確認依頼を確認できる機能の追加
- 医師が傷病名の確認依頼を確認できる機能を追加いたしました。
- 医師アカウントで未承認状態の傷病名を選択すると、確認依頼画面が展開され承認・却下操作を行うことが可能です。
1.確認依頼の承認操作
【作成の確認依頼の場合】
- 「
承認」ボタンを押下すると「確認依頼を承認しました」というメッセージが表示され作成が承認されます。 - 承認後、傷病名の編集画面へ切り替わり内容の編集が可能となります。
- 該当の傷病名は未承認状態ではなくなり、傷病名一覧の「未承認」表示も消えます。
【変更の確認依頼の場合】
- 「
承認」ボタンを押下すると「確認依頼を承認しました」というメッセージが表示され変更内容が承認されます。 - 承認後、傷病名の編集画面へ切り替わり内容の編集が可能となります。
- 該当の傷病名は未承認状態ではなくなり変更内容が反映されます。傷病名一覧の「未承認」表示も消えます。
【削除の確認依頼の場合】
- 「
承認」ボタンを押下すると「確認依頼を承認しました」というメッセージが表示され削除内容が承認されます。 - 承認後、削除履歴の確認画面に切り替わります。
- 該当の傷病名は未承認状態ではなくなり、削除済みの傷病名一覧の「未承認」表示も消えます。
2.確認依頼の却下操作
【作成の確認依頼の場合】
- 「
却下して削除」ボタンを押下すると「確認依頼を却下して削除しました」というメッセージが表示され作成が却下されます。 - 該当の傷病名は一覧より削除され、削除済みの傷病名一覧に追加されます。
【変更の確認依頼の場合】
- 「
却下」ボタンを押下すると「確認依頼を却下しました」というメッセージが表示され変更内容が却下され、変更前の内容が復元されます。 - 却下後、変更前の内容の編集画面へ切り替わります。
- 該当の傷病名は変更前の状態に戻り、傷病名一覧の「未承認」表示も消えます。
【削除の確認依頼の場合】
- 「
却下して復元」ボタンを押下すると「却下して復元しました」というメッセージが表示され削除内容が却下されます。 - 該当の傷病名は削除済みの傷病名一覧から消え、傷病名一覧に復活します。「未承認」表示も消えます。
4.確認依頼の一覧表示に対応
- 依頼とタスク画面で傷病名の承認依頼が一覧で確認できるようになりました。
- 依頼とタスク画面に「傷病名」のタブを追加いたしました。傷病名タブは医師・スタッフ問わず表示されます。
- 承認依頼は未確認のものが上部に表示され、確認済みのものをその下に表示いたします。
- デフォルトで表示される承認依頼は２５件です。更に内容を表示する場合は「
もっと読み込む」を押下して確認してください。 - 一覧に表示される承認依頼内容は以下の通りになります。
- ヘッダーには患者情報を「患者名」「患者番号」「ヨミガナ」「年齢」「性別」の順で表示いたします。
- タイトルには傷病名を表示いたします。
- 更新・削除の場合は各々タイトルの先頭に「更新：」「削除：」と表示いたします。
- サブタイトルには「主病」「疑い」「転記」を表示いたします。
- 右側には「医師名」「日時」「ステータス」を表示いたします。
- 確認済みの承認依頼はグレーで表示いたします。
- 承認依頼は依頼先の医師でフィルタリングすることが可能です。
- 医師アカウントで開いた場合のデフォルトは「あなたへの依頼」となっており、操作医師宛ての承認依頼が表示された状態となります。
- スタッフアカウントで開いた場合のデフォルトは「すべての依頼」となっており、依頼先に関わらず全ての承認依頼が表示された状態になります。
※「傷病名」タブの追加に伴い、「カルテの確認」タブの名称を「カルテ」へ変更いたします。
医師名 | 日時 | ステータス | |
未確認 | 依頼先の医師の名前 | 依頼の作成日時 | 未確認 |
確認済み | 確認した医師の名前 | 依頼を承認または却下した日時 | 承認済
却下済 |
5.一覧表示画面での確認操作に対応
- 依頼とタスク画面で承認依頼の情報確認と承認・却下操作ができるようになりました。
- 承認依頼一覧より任意の依頼を押下すると、画面右側に承認依頼情報が表示されます。
- 表示される内容は傷病名一覧で表示される確認依頼画面と同様となっています。
- 未承認状態の場合、フッターに「
承認」「却下」ボタンが表示されます。 - 作成時
- 変更時
- 削除時
- 傷病名一覧から確認するときと同様に、内容を確認し「
承認」「却下」を行ってください。 - 「
承認」または「却下」をした依頼は、「確認済み」の欄に移動します。 - 「確認済み」の承認依頼情報画面では、アラートバーやフッターの表示はありません。
- スタッフアカウントで承認依頼情報を表示した場合は、「未確認」「確認済み」に関わらず、アラートバーやフッターの表示はありません。
- 承認依頼情報から該当患者のカルテに遷移することができます。
- ページタイトルの横にカルテアイコンが表示されます。カルテアイコンを押下すると、該当患者のカルテへ遷移することが可能です。
6.レセプトや自動算定には最終更新された傷病名を使用
- レセプトへの印字や自動算定の判断は、承認・未承認に関わらず最終更新された傷病名を使用いたします。
- 未承認状態の傷病名であっても最新の内容がレセプトに反映されます。
- 未承認状態の傷病名であっても自動算定が動きます。