[2022/4/15]セットの病名に管理料の設定が可能になりました!!

改善内容一覧

1.セットの病名に管理料の設定ができるよう対応

  • セットに連動する傷病名を設定する際に、「特定疾患療養管理料」の対象か対象外か選択できるようになりました。
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  • また、セットに連動する傷病名の入力画面のレイアウトを個人タブの傷病名入力画面と同様の配置になるよう、修飾語を入力する枠を病名のすぐ下へ修正いたしました。
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2.その他軽微なバグの修正

  • 自費のタブのみでコストを入力している場合、保険他分の領収書が印刷されないよう対応いたしました。
    • カルテの自費のタブのみでコストを入力していても、保険他と自費の2枚領収書が印字されてしまう不具合に対応いたしました。
    • 保険他にコストの入力がなく、自費にのみコストが入力されている場合は保険の領収書は印刷されず、自費分のみ印刷されます。
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  • 入院傷病名を追加する際に傷病名の開始日が入院日を引用してしまう不具合の修正に対応いたしました。
  • 患者文書作成機能のテンプレートの数が多い場合、画面外にはみ出したテンプレートが選択できるよう対応いたしました。
    • 患者文書作成機能のテンプレートが複数ある場合、スクロールして検索・選択ができるようになりました。
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  • 患者文書作成機能のテンプレートタイトルに[]が含まれるものがある場合、「追加」ボタンを押すと画面が白くなってしまう不具合に対応いたしました。
  • 処方箋の記載の一部修正に対応いたしました。

3.診療報酬改定に伴うレセプトコメントの変更に対応

  • 診療報酬改定に伴い、変更や新設・廃止されたレセプトコメントに対応いたしました。
  • コメントの要件など詳細につきましては、厚生労働省より『レセプト摘要欄の記載要領』が公開されておりますので、ご確認ください。
  • Henryでの入力方法は、以下の通りです。
    • 診療行為に紐づくもの .. 診療行為のコメントとして入力または「レセプト摘要欄」として入力
    • 医薬品に紐づくもの .. 「レセプト摘要欄」として入力
    • 診療行為・医薬品に紐づかないもの .. 「レセプト摘要欄」として入力

4.新規適用開始の厚生労働省マスターに対応

  • 令和4年4月1日より適用のコメントマスターの更新に対応しています。
    • 新設 1件
      • 患者要件イ(デュピクセント皮下注) 820600155
    • 変更 12件
      • 検査結果(SARS-CoV-2抗原検出(定量)); 830100502
      • 検査結果(ウイルス・細菌核酸多項目同時検出(SARS-CoV-2を含む。)); 830100516
      • 疾患名(早期リハビリテーション加算); 830100531
      • 精選; 830100534
      • コ その他; 830100612
      • 検査方法; 830100614
      • 検査結果; 830100615
      • 測定結果; 830100616
      • ファイバーポスト部位; 830100617
        • カナ有効桁数の変更に伴い、カナ名称の変更
      • 退院時 回分投薬(屯服薬) 840000634
      • 退院時 回分投薬(外用薬) 840000635
        • レセプト編集情報設定変更のため、カラム位置と桁数が設定された
      • 算定日情報 850100199
        • 漢字有効桁数の変更に伴い、初回算定年月日(MRI撮影)→算定日情報へ漢字名称変更
        • カナ有効桁数の変更に伴い、カナ名称の変更
  • 令和4年4月8日より適用の医薬品マスター、コメント関連テーブル、医科電子点数表の更新に対応しています。

5.いただいたご意見から現在取り組もうとしている改善

1~2か月以内に改修できるもの

  • アラート表示機能: 併算定
  • アラート表示機能: レセプトコメント漏れ
  • 自動算定: レセプトコメントの追加

それ以降で改修予定のもの

  • 外部機器連携のショートカットキー対応
  • セットの中身を展開して閲覧できる
  • コストや処方入力を一覧で表示する
  • カルテ編集画面の改善