改善内容一覧
1.医薬品の用法用量の新入力方法に対応
- 医薬品のタイミングを入力する欄が
タイミング
と補足
の2行に分かれました。
- タイミング欄は用法用量の選択でのみ入力可能でフリーコメントでの入力は出来なくなりました。
- 選択肢にない任意の用法用量を入力したい場合は補足欄にフリーコメントで入力してください。
- 処方箋にはタイミング欄で選択した用法用量と補足欄で入力した用法用量の両方が印字されます。
- 既存のセットに登録されている用法用量は全て補足欄として反映されます。
- セット編集画面
- セットより展開した医薬品の編集画面
2.内服薬の薬剤料逓減が入力できるよう対応
- 内服薬を7種類以上処方した場合の減算入力が出来るようになりました。
- 薬剤料逓減に該当する場合は、医薬品項目より「
薬剤料逓減(90/100)(内服薬)
」を入力して頂くと減算点数が計算されます。
- 減算された点数はマイナスで表示され、合計点数は内服薬から減算点数を引いた点数で表示されます。
- 明細書は会計画面同様、マイナスの点数で印字されます。
- 請求書は減算された点数が印字されます。
- 内服薬7剤:
1,230点
- 薬剤料逓減:123点
+ 処方料(7種類以上内服薬):29点
+ 調剤料(内服薬):11点
=1,147点
- 現時点で「
処方料(7種類以上内服薬)
」の自動算定には対応していないため、処方料の入力は手入力での対応をお願いいたします。
- レセプトコメントは処方箋料のコメント追加より選択して入力することが可能です。
3.新規適用開始の厚生労働省マスターに対応
- 令和4年4月1日より適用の医科診療行為マスターの更新に対応しています。
- DPC適用区分の変更 2件
- 短期滞在手術区分の変更 24件
- 病院・診療所適用区分の変更 3件
- 通則年齢区分の変更 28件
- 超音波凝固切開切開装置等加算区分の変更 1件
- 注加算コード区分の変更 4件
- 令和4年4月1日より適用のコメントマスターの更新に対応しています。
- カナ有効桁数、カナ名称 555件
4.その他軽微なバグの修正
- 保険外診療項目の検索精度の改善に対応いたしました。
- 「院内トリアージ実施料」が薬剤料を包括してしまうバグの修正に対応いたしました。
- 新型コロナウイルス感染症の公費と生活保護の組み合わせの場合、それぞれ単独で選択できるよう対応いたしました。
- 「28コロナ+12生活保護」の保険組合せは選択できなくなり、それぞれ単独で保険選択するようになります。
- レセプトは1枚になり、それぞれの公費に対する点数が記載されます。
5.外部医療機器との連携に対応
機器連携のため、医療機関ごとの設定が必要です。詳細は営業担当までお問い合わせください。
- 連携医療機器は下記の通りです。
- 堀場製作所