改善内容一覧
- 1.患者個人に紐づいたテンプレートの作成に対応
- 2.受付追加画面の診療日時の欄に相対日数が表示されるよう対応
- 3.長期入院該当の登録に対応
- 4.廃止済みの診療行為が会計内容に含まれている場合、会計の確定作業が出来てしまう不具合に対応
- 5.新規適用開始の厚生労働省マスターに対応
- 6.その他軽微なバグの修正
- 8.いただいたご意見から現在取り組もうとしている改善
- 1~2か月以内に改修できるもの
- それ以降で改修予定のもの
1.患者個人に紐づいたテンプレートの作成に対応
- テンプレートの作成時に患者個人の選択が可能となりました。
- 共有の
患者個人
に✅をつけると紐づけたい患者を選択することが出来ます。 - 挿入内容を患者個人に対応した内容で登録できるため、患者個人に対応した投与量などを設定したテンプレートの作成ができます。
- テンプレートを使用する場合は従来通り、カルテ画面より
テンプレートを挿入
を選択し、登録したテンプレートタイトルで検索入力するとカルテへ展開されます。
2.受付追加画面の診療日時の欄に相対日数が表示されるよう対応
- 受付追加画面の診療日時の欄に、相対日数が表示されるようになりました。
- 操作日当日
- 操作日より前の日付
- 操作日より後の日付
3.長期入院該当の登録に対応
- 限度額認定証の追加画面において、限度額区分が「区分オ」「住民税非課税II」の場合、長期入院該当✅欄が出現します。長期入院に該当する場合は✅をつけることで長期入院該当登録が可能となります。
- 入院の会計に関する登録のため、✅が付いていても外来の限度額計算に影響はありません。
4.廃止済みの診療行為が会計内容に含まれている場合、会計の確定作業が出来てしまう不具合に対応
- 廃止済みの診療行為が会計内容に含まれている場合、赤色のバリデーションエラーとなり会計確定が出来ないよう修正いたしました。
- 廃止済みの診療行為をカルテから削除すると会計確定ができるようになります。
5.新規適用開始の厚生労働省マスターに対応
- 2022/2/1より適用の診療行為マスターの変更に対応しています。
- 腫瘍遺伝子変異量検査
160230610
- 「「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」等の一部改正について(保医発0131第1号)」に基づき新設
- 「D004-2の1.悪性腫瘍遺伝子検査」において、「ロ.処理が複雑なもの」に該当する項目である「NTRK融合遺伝子検査」が「NTRK融合遺伝子検査、腫瘍遺伝子変異量検査」に改められたことにより、腫瘍遺伝子変異量検査に該当する項目がなかったため新設された。
- 白癬菌抗原定性
160230550
- 「検査料の点数の取扱いについて(保医発0131第3号)」に基づき新設
- 「D012.感染症免疫学的検査」の項目に「白癬菌抗原定性」が追加され、該当する項目がなかったため新設された。
- 2022/02/01より新設の医科電子点数表に対応しています。
- 算定回数テーブル
1件
- 背反関連テーブル
4件
- 包括・被包括テーブル
75件
- 補助マスターテーブル
2件
6.その他軽微なバグの修正
- コロナ感染症公費制度の表示名称を下記の通り、変更しました。
- PCR検査 → コロナ検査:PCRだけでなく抗原検査も同一公費制度による補助対象であることから、「検査」という表記にしています。
- コロナ軽症 → コロナ診療:軽症にかぎらず治療であることを示すため、「診療」という表記にしています。
- 処方箋備考欄に選択式コメントが正しく反映されない不具合に対応しました。
- コメント文が長文の場合、コメント入力欄がはみ出す不具合に対応しました。
- 外来カルテを開こうとすると落ちてしまう不具合に対応しました。
8.いただいたご意見から現在取り組もうとしている改善
1~2か月以内に改修できるもの
- バリデーション: 併算定
- バリデーション: レセプトコメント漏れ
- 自動算定: 特定疾患療養管理料
- 自動算定: レセプトコメントの追加
それ以降で改修予定のもの
- 外部機器連携のショートカットキー対応
- テンプレートの中身を展開して閲覧できる
- コストや処方入力を一覧で表示する
- カルテエディターの改善