改善内容一覧
1.会計で一部入金管理ができるよう対応
- 会計時に一部入金を行った場合、一部入金した額を領収金額とした領収書を印刷できるようになりました。
- 会計時に領収金額を変更することで一部入金となり、領収証に反映されます。
- 一部入金の金額は会計日報にも反映されます。
- 請求金額が
39,910円
で、20,000円
だけ領収した場合は「支払金額」「差額」の欄へそれぞれ「20000
」「19910
」と表示されます。
- 未収金額の精算は、該当患者の会計画面または外来会計一覧の
再精算
より行うことが可能です。 - 会計画面
- 外来会計一覧
- 再精算時の領収書には「合計請求金」「領収済み金額」「領収金額」の3つが表示されるようになります。
- 「領収金額」には未収分の金額が自動で反映されます。
- 未収金の精算も会計日報に反映されます。
- 「支払金額」の欄に再精算時に領収した金額、「差額」の欄に「
0
」と表示されます。
- 一度の受診で保険診療と保険外診療を同時に実施した場合、領収書は保険分と保険外分の2枚が出力されますが、「領収済み金額」「領収金額」は保険分の領収書に保険分・保険外分の合計金額が表示されます。
- 保険診療分の領収書
- 保険外診療分の領収書
2.マイナスの領収金を入力して、返金ができるよう対応
- 返金が発生した場合に、マイナスの領収金を入力して領収書を発行できるようになりました。
- 「領収金額」欄にマイナス表記で金額が表示されます。
- 返金した金額は会計日報へ反映され、「支払金額」の欄にマイナス表記で表示されます。
3.新規適用開始の厚生労働省マスターに対応
- 令和4年4月1日より適用の医科診療行為マスターの更新に対応しています。
- 注加算コードの変更 16件
- 告示等識別区分(1)の変更 3件
- 注加算通番の変更 5件
- 上限年齢の変更 2件
- 基本漢字名称の変更 4件
- 上限回数の変更 4件
- 画像等手術支援加算の変更 1件
- 超音波凝固切開装置等加算区分の変更 5件
- コード表用番号(項番) 3件
- 令和4年4月1日より適用の電子点数表の更新に対応しています。
- 補助マスターテーブル
- 包括・被包括テーブル
4.その他軽微なバグの修正
- 2者併用異点数のレセプトの療養の給付欄の出力の修正に対応いたしました。
- 2者併用異点数のレセプトで、高額療養費が発生している場合に公費給付対象一部負担金が出力されるよう修正いたしました。
- 特定器材の製品名を半角で入力して場合も、UKEでは全角で出力されるよう対応いたしました。
- 入院患者の検索において、タグで検索が出来ないバグに対応いたしました。